お正月だけでなく、
最近では一年を通して食べられるようになった「お餅」。
「太りそう」「糖質が多そう」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかしお餅は、
食べ方や量を意識すれば、
体を動かすためのエネルギー源としてとても優秀な食品です。
今回は、
お餅が持つ意外な健康効果と、
日常に上手に取り入れるコツをご紹介します。
お餅の主な栄養と特徴
お餅の主成分は「炭水化物」。
特に消化吸収が良く、素早くエネルギーになるのが特徴です。
そのため、
朝のエネルギー補給 体力を使う日の食事 疲れているとき
に向いています。
また、もち米由来のため、
腹持ちが良いのもメリットです。
お餅のうれしい健康効果
① すぐにエネルギーになる
お餅は体内で素早く分解され、
脳や筋肉のエネルギーとして使われます。
疲れやすいときや、
集中力が落ちているときのサポートにも◎。
② 胃腸にやさしい
意外かもしれませんが、
お餅はよく噛んで食べれば消化が良く、
胃腸への負担が比較的少ない食品です。
食欲が落ちているときにも向いています。
③ 組み合わせ次第で栄養バランスアップ
お餅単体では栄養が偏りやすいですが、
きなこ(たんぱく質・ミネラル)
海苔(ミネラル・食物繊維)
納豆(たんぱく質・発酵食品)
野菜たっぷりの雑煮
などと組み合わせることで、
栄養バランスがぐっと良くなります。
食べるときの注意点
お餅はエネルギー密度が高いため、
食べすぎるとカロリーオーバーになりやすいのも事実です。
・1食あたり1〜2個を目安に
・早食いをしない
・よく噛んで食べる
この3点を意識するだけで、
体への負担は大きく変わります。
まとめ|お餅は「使いどころ」が大切
お餅は、
太る食べ物ではなく、
エネルギー補給に優れた食品です。
活動量が多い日や、
疲れを感じているときに、
上手に取り入れてみてください。
食べ方次第で、
体の味方にもなります。
アトリエワークスから一言
食事は、
「制限すること」よりも
自分の体に合った使い方を知ることが大切だと考えています。
お餅も、
避けるのではなく、
体調や生活リズムに合わせて取り入れることで、
日々のコンディションづくりに役立ちます。
無理のない選択を、
毎日の積み重ねにしていきましょう。
