スタイリング剤は必要?プロが教える正しい選び方と使い方

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「毎朝セットしても、すぐ崩れる」「ベタつくのが苦手」「そもそもスタイリング剤って必要?」

そんな声をサロンでもよく耳にします。

実はヘアセットがキマるかどうかの8割は、スタイリング剤選びと使い方で決まります。

さらに、スタイリング剤はただ髪型を作るものではなく、髪の保護・清潔感アップにも重要な役割があるのです。

今回は、プロが教える “正しいスタイリング剤の選び方と使い方” をわかりやすく解説します。

スタイリング剤が必要な理由

スタイリング剤は見た目だけでなく、髪と頭皮のためにもメリットがあります。

✔ 再現性が上がり、思い通りの髪型がつくれる

✔ パサつき・広がりを抑え、清潔感が出る

✔ 髪を乾燥・摩擦ダメージから守る

✔ キープ力が上がり、崩れにくくなる

✔ 周囲からの“第一印象”が良くなる

男性の場合は特に、髪質によってはスタイリング剤なしではセットが決まらないことも多いです。

種類別|目的に合ったスタイリング剤の選び方

ワックス

・動き・束感・ボリューム調整が得意

・ショート・メンズに相性抜群

・マット/ナチュラル/ツヤなど質感で仕上がりが変わる

ジェル

・ホールド力最強

・濡れ髪、タイトなスタイルに

・ビジネスシーンの清潔感アップ

バーム

・自然なツヤとまとまり

・乾燥しやすい髪におすすめ

・保湿力が高く冬のスタイリングに向いている

オイル

・ツヤ・潤い重視の人に

・広がりやすい髪、乾燥毛に◎

・つけすぎるとベタつくので注意

● ミルク/クリーム

・自然な仕上がりでスタイルを整える

・髪の内部補修もできる万能タイプ

・女性にも男性にも好相性

間違った使い方が招くトラブル

ベタつく

→ 量のつけすぎ、根元への塗布が原因。

頭皮がかゆい・ニオイが出る

→ スタイリング剤が毛穴に残っている可能性。

髪が傷む

→ ワックス・ジェルを つけたまま寝る と枕の摩擦+汚れでダメージ増大。

(※「ワックスをつけたまま寝るのは危険!?」記事)

フケ・炎症

→ 洗い残し、つけすぎ、頭皮への直接塗布が原因。

プロが教える“正しい使い方”

① 少量からつける(パール粒1〜2個分)

一度に多く使うとベタつきの原因に。

② 手のひらでしっかり伸ばす

白く残る、ムラになるのを防げます。

③ 後ろ・内側 → 前・表面の順でつける

一番目立つ部分が重たくならない。

④ 最後に指先で束感や動きを微調整

仕上げで完成度が一気に上がる。

⑤ 夜は必ずシャンプーでしっかり落とす

“つけたまま寝る”は頭皮環境を悪化させるので絶対NG。

髪質・悩み別おすすめスタイリング剤

直毛 → ワックス/ジェル

軟毛(ペタッとしやすい) → 軽めのワックス/スプレー

太毛・多毛 → ハードワックス

くせ毛 → バーム+少量ワックス

乾燥しやすい髪 → バーム or オイル+ワックス

あなたの髪質がわからない場合は、サロンでチェックするのがおすすめです。

まとめ

スタイリング剤は、“髪型を作るためのアイテム”でありながら、

実は 髪と頭皮を守るケア用品 でもあります。

自分の髪質に合わないものを使うと、

・スタイルが決まらない

・ベタつく

・頭皮トラブル

など逆効果になることも。

正しく選んで正しく使うだけで、

見た目の清潔感も一日中ぐっとアップします。

アトリエワークスからのひと言

スタイリング剤は、あなたの“魅力を最大化するパートナー”。

髪質やライフスタイルに合ったものを選べば、

毎日のセットがもっと楽に、もっと楽しくなります。

「何を使えば良いかわからない」「うまく使えない」

そんな時は、ぜひお気軽に相談してください。

あなたの髪にベストなアイテムをご提案します。

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